日本観光で何が必要?~便利なチケットや渡航前に準備すべきものまで~
2023年11月09日
慣れない土地で快適に過ごすためには渡航前の準備が大切。今回は日本を訪れる前に準備しておきたいアイテムをご紹介します。特に大阪・京都がある関西エリアを念頭に紹介していますので参考にしてみてくださいね。
1. Wi-Fiルーター・SIMカード
地図や観光情報のチェックなど、旅行中もスマホやタブレットは必須ですよね。日本のWi-Fi環境はどんどん良くなってきていますが、使えない場所もまだ多いのが実情。そこで用意しておきたいのが、モバイルWi-FiルーターやSIMカード。Wi-Fiルーターは関西国際空港内のカウンターでもレンタル可能、SIMカードも同空港内カウンターや自動販売機などで購入できます。
【URL】 関西国際空港公式ホームページ
2. ジャパン・レール・パス
画像クレジット:Karl Baron/flickr
全国に路線を持つJRグループの交通チケット。国内の主要都市を結ぶ新幹線をはじめ、JRグループが運行するほぼすべての鉄道・バスなどが乗り放題になるので複数の都市を巡る人は必携!関西には大阪・京都・神戸に新幹線の駅があるほか、多数の路線があるので重宝すること間違いなしです。入手方法は、自国で引換券を購入し日本に来てから引き換えるか、日本到着後に窓口で直接購入の二択。2020年春にはWeb販売も開始され、より便利になります。
※購入できるのは、観光目的で日本を訪れる外国人旅行者のみです。購入資格の詳細はホームページをご確認ください。
【URL】 公式ホームページ
3. ICOCA
画像クレジット:Electroburper/Wikimedia Commons
もう一つ、交通系アイテムで持っておきたいのがこれ。JR西日本が販売するチャージ式ICカードで、JR線以外にも全国のICマークのある鉄道・バスで使用できます。コンビニなどのお店や一部の自動販売機でも使えて便利。いちいち現金を数える手間がなく会計がスムーズに。ICOCA利用可能エリアの「みどりの窓口」(一部を除く)やICOCAマークのある自動券売機で購入できます。価格は1枚2,000円(チャージ1,500円+デポジット500円)。一部の券売機では1,000円から購入可能です。
【URL】 公式ホームページ
4. 現金
キャッシュレス化が進みつつある日本ですが、ラーメン店や個人経営の小さなお店などでは、クレジットカードが使えないことが多々あります。そのため、現金も必ず用意しておきましょう。京都や熊野古道など、関西では神社仏閣を訪れる機会が多いので硬貨も必要。お賽銭(神社仏閣で神仏に祈願する際に奉納する金銭)を入れたり、おみくじを引いたりするときに小銭があるとスムーズです。
5. 雨具
6月~7月中旬頃は日本の雨季「梅雨」にあたるため、レインコートやレインシューズなどの雨具が欠かせません。旅行中は屋内・屋外を出入りすることが多いので、使わない時はコンパクトに収納できる折り畳み傘もおすすめ。コンビニや100円ショップなどさまざまなお店で販売されているので、日本に到着してからでも購入できます。
6. 上着
冬はもちろん、そのほかの季節にも訪れる時期にあった上着を用意しておきましょう。春や秋は長袖1枚で十分ですが、時期によっては朝晩の冷え込みが厳しいことも。夜桜や紅葉のライトアップの見学など、夜間も外で過ごすなら1枚多めに上着を持っておくと安心です。夏は基本的に半袖でOK。ただ、屋内は冷房がききすぎていることもあるので、羽織るものがあると重宝します。
7. 運動靴
旅行中は、観光スポットを見て回ったり市内散策や買い物をしたりなど、歩くことが多いもの。そこで準備しておきたいのが、たくさん歩いても疲れにくい運動靴。熊野古道を訪れるなら、はき慣れた靴をセレクトしておくと安心です。山道や舗装されていない道を歩くこともあるので動きやすい恰好で楽しみましょう。
8.ハンカチ
ハンカチも持ち歩いておきたいアイテムの一つ。汗をぬぐうのはもちろん、神社では水で手や口を清めるのが作法なので、その際にも用意しておくと便利です。そのほか、ペーパータオルが置かれていないトイレが多いのも注目ポイント。ペーパータオルに比べると速乾性の低いハンドドライヤーだったり、何も設置されていなかったりすることもあるのでハンカチもぜひご準備を。
いかがでしたか?日本を訪れる前にこの記事をチェックして、快適な旅にしてくださいね!