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東洋古美術と四季折々の花を楽しめる美術館
大和文華館は奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。開館は1960年で、国宝4件、重要文化財31件を含む、日本・中国・朝鮮などの美術品およそ2000件を所蔵しています。
本館は、桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)が特徴で、高名な建築家・吉田五十八氏が設計しました。2010年には開館50周年を迎え、建築意匠や当館設立時のコンセプトを守りながら、より快適な鑑賞空間となるようリニューアルを行いました。また本館を取り囲む「文華苑」と呼ばれるお庭では、梅や桜、ササユリなど四季折々の花を楽しむことができます。
「特別企画展 風に吹かれて―東アジア美術における気象の表現―」ポスター
会期:2025年5月30日(金)~7月6日(日)
吹き抜ける風、降り注ぐ雨、降り積もる雪、たなびく雲霞、おだやかな晴天…絶え間なく移り変わる気象が、東アジアにおいてどのように表現されてきたかを探ります。
【列品解説】毎週土曜日午後2時から展示場にて開催。
【講演イベント】
※今展観の講演イベントの定員を100名(先着順)とさせて頂きます。
①6月8日(日)14時~講座美術の窓
連続講座「蔦屋重三郎の錦絵出版」
第1回「美人画1:天明期、歌麿・清長・北斎など」
講師:当館館長 浅野 秀剛
②6月15日(日)14時~日曜美術講座
「東アジア美術にみる風雨の表現について」
講師:当館学芸員 都甲 さやか
③6月29日(日)14時~特別講演
「中国絵画と「気」」
講師:京都大学大学院総合生存学館特定教授・京都大学名誉教授 宇佐美文理氏
【無料招待デー 6月17日(火)】
大和文華館 本館
本館ロビー
展示場
三春滝桜
ささゆり
うめ
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。