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東洋古美術と四季折々の花を楽しめる美術館
大和文華館は奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。開館は1960年で、国宝4件、重要文化財31件を含む、日本・中国・朝鮮などの美術品およそ2000件を所蔵しています。
本館は、桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)が特徴で、高名な建築家・吉田五十八氏が設計しました。2010年には開館50周年を迎え、建築意匠や当館設立時のコンセプトを守りながら、より快適な鑑賞空間となるようリニューアルを行いました。また本館を取り囲む「文華苑」と呼ばれるお庭では、梅や桜、ササユリなど四季折々の花を楽しむことができます。
特別展 没後50年 矢代幸雄と大和文華館ポスター
会期:2025年4月12日(土)~5月25日(日)
【前期:4月12日(土)~5月6日(火・振替休日)、後期:5月8日(木)~5月25日(日)】
ボッティチェリを愛した美術史家 矢代幸雄は、大和文華館の核となる東洋美術コレクションを蒐集し、初代館長を務めました。矢代幸雄が美術へそそいだまなざしを追い、東洋美術研究の足跡と視点を捉え直します。
【列品解説】毎週土曜日午後2時から展示場にて開催。
【講演イベント】
※今展観の講演イベントの定員を100名(先着順)とさせて頂きます。
①4月20日(日)午後2時~講堂
講演会「矢代幸雄―美術で東西を橋渡す試み」
講師:千葉市美術館館長 山梨 絵美子氏
②5月11日(日)午後2時~講堂
日曜美術講座「大和文華館初代館長 矢代幸雄と東洋美術」
講師:当館学芸部課長 瀧 朝子
【無料招待デー 5月8日(木)】
大和文華館 本館
本館ロビー
展示場
三春滝桜
ささゆり
うめ
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