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阪神・淡路大震災の経験と教訓を伝える災害ミュージアム
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災震災の経験と教訓を後世に伝えるとともに、これからの防災・減災・縮災の大切さを未来と世界に発信するために2002年に設立された災害ミュージアムです。
ビルや家屋、高速道路などが激しく揺れ倒壊していく地震発生の瞬間を再現した映像上映や、被災者から提供された実物の震災資料の展示などが行われており、阪神・淡路大震災がどのような災害だったのか、そして被災地で人々がどのように過ごしていたのかを改めて知っていただける内容となっています。
その他にも、自らが高気圧となって台風を誘導する「ウェザーウォーク」や、リアルに再現されたコンビニで地震が起きたときにどのような避難行動を取るのかを実践する「ミッションルーム」等、楽しみながら災害や備えについて学ぶことができる体験型展示が充実しており、いざというとき自分で考え、判断し、行動できる力を身につけることができます。
また、オリジナル映像作品「にげよう-大切な命を守るために-」では、声優の下野紘氏のナレーションで、実際に災害に遭遇したときに自らの命を守るためにどうすればいいのかを問いかけます。
人と防災未来センターでは、幅広く自然災害や防災・減災について学ぶことが出来ます。ご観覧いただくことで、自らの災害への備えについて改めて考えるきっかけとしてください。
センター外観
震災直後のまち並みを再現したジオラマ空間
被災者から提供された震災関連資料展示
自らが高気圧となって台風を誘導「ウェザーウォーク」
映像空間で防災に関するクイズに答える「クエスチョンキューブ」
映像上映作品「にげよう」
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