放ち鵜飼見学ツアー

放ち鵜飼見学ツアー

宇治市の中心に流れる宇治川では、平安時代より「鵜飼」が行われていたと言われています。現在では、7月~9月に開催され、宇治の夏の風物詩として親しまれています。鵜飼で活躍する「海鵜」という鳥はとても神経質で、飼育下では産卵することがありませんでした。しかし2014年の春、宇治川の鵜飼の鵜たちに偶然できた一組のつがいから卵がうまれ、国内初の人工ふ化により海鵜のヒナが誕生しました。宇治川でうまれた鵜は公募により“うみうのウッティー”と名付けられました。放ち鵜飼とは、通常「鵜飼」で使用する「追い綱」(鵜と鵜匠を繋ぐ4メートルほどの綱)を使用せずに鵜を放ち、その鵜を鵜匠が呼び寄せ行う漁法のひとつです。人工ふ化でうまれた「うみうのウッティー」たちと鵜匠の信頼と絆で、現在日本唯一の「放ち鵜飼」が実現しました。

写真

放ち鵜飼の様子

放ち鵜飼の様子

鵜匠と「うみうのウッティー」

鵜匠と「うみうのウッティー」

捕った魚を吐き出す鵜

捕った魚を吐き出す鵜

人工ふ化でうまれた鵜のヒナ

人工ふ化でうまれた鵜のヒナ

成長するヒナ

成長するヒナ

基本情報

最小催行人員
10名
最大定員
30名
集合場所・引換場所
お茶と宇治のまち歴史公園
京都府宇治市菟道丸山203-1
催行期間
休業日あり
ツアースケジュール
(1)お茶と宇治のまち歴史公園茶づな集合(2)鵜匠講演(茶づな会議室)/放ち鵜飼見学(太閤堤跡)(3)終了
所要時間
約1時間30分
食事提供
食事提供無し
駐車場
備考
宇治川の鵜飼(7~9月)についても、貸切対応可
関連ホームページ
https://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/hanachi-ukai.html

こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

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